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亀山 佳奈

てんかん@亀山

2017.01.30

今回は、神経病のセミナーで勉強した内容の一つにあった てんかん ついてご紹介させていただきます。

てんかんとは、大脳から強い電気信号が出されるために、けいれんなどの発作症状を繰り返す疾患です。犬に多いですが、猫にも見られます。

●原因
特発性てんかんと症候性てんかんに分類されます。
・症候性てんかん...脳の病気に伴って、てんかん発作が二次的に生じる。
・特発性てんかん...原因不明。脳にてんかんの原因となりうる病変がなく、全身的にもてんかん発作を引き起こす病態がない。


●症状
非常に様々ありますが、代表的なものは体がピーンと突っ張りけいれんする強直発作と、体をがくがくさせて痙攣する間代発作です。
通常これらの発作の時には意識がありません。
その他、体の一部分だけ突っ張る運動発作や筋肉が瞬間的に大きくピクッとするミオクロニー発作などあります。発作症状が終わると動物は何事もなかったかのように普通に戻ります。
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◎てんかん重積状態
1回のけいれん発作が5分以上続いたとき、あるいは意識が正常に戻る前に2回目以降のけいれん発作が起こった場合はてんかん重積といわれ緊急の対応が必要になります。


発作の症状はそれぞれの症例によって違うので飼い主さんの観察が診断や治療の治療方針のカギになります!
デジカメの動画で撮影したり、発作の頻度や様子を日記につけるといいでしょう。


参考 SA Medicine


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