最後のブログ@木村
- スタッフのつぶやき
今日は皆様にご報告があります。
私は5月末を持ちましてセナ動物病院を退職いたしました。
ご挨拶出来た飼い主様もいらっしゃいますがタイミングが合わずお伝えできないままお別れになってしまった方もたくさんいらっしゃいますので、本当はまだ私のブログ当番の時期ではないのですが無理を言って書かせて頂く事になりました。
ご挨拶したい方々がたくさんいらっしゃいますので3回に分けて書いていこうと思います。長くなるかもしれませんがよろしくお願い致します。
では早速、第1回目は大好きな動物たちへ・・・
やっぱりこの仕事は動物抜きでは語れません!
病院に喜んで走ってくる子、おやつ食べたさに帰りたがらない子、怖がって固まってしまう子、あまりの恐怖に攻撃してくる子(笑)・・・・色んな子との出会いがありました。でもやっぱりどの子も皆可愛くて愛しいです。
物言わない動物たちですが、私は動物たちを通じたくさんのことを感じてたくさんのことを勉強させていただきました。この子たちは何があっても、ただその時の現状を素直に受け入れてただただ懸命にその時を生きています。
これって簡単なようですごく難しいことだと思います。私は何かあったらすぐに愚痴ってしまったり途中で投げ出したりしてしまいがちです。私もこの子たちのようにひたすら懸命に生きていきたいと思います。
そして、たくさんの奇跡を見させてもらいました。
特に一番すごいなと感じたのは、・・・お星様になってしまう時です。
一番悲しいときでもあるのですが一番奇跡を感じるときでもありました。病院で入院してて飼い主様たちが面会に来られるのを待ってたかのように旅立つ子、たまたまご家族全員が集まっている日に旅立つ子、病院に着いた瞬間に旅立つ子・・・、その子その子でタイミングは違いますが、その子に合ったタイミングを自分で選んでいるようにしか思えないのです。
非現実的かも知れませんが、私はそう信じています。
長々と書いてきましたが、最後にはやっぱり動物は可愛い(^-^)!という結論に達します。
今までに出会ったたくさんの動物たちにただただ感謝です。
たくさんの思い出をありがとう。