• 075-712-7757

    診療時間
    【予約優先制】9:30~18:00 /【完全予約制】18:00~19:30年中無休
    〒606-0816 京都府京都市左京区下鴨松ノ木町32Web予約

セナ動物病院 腫瘍科

oncology

当院の腫瘍科について

2024年8月より、当院の常勤勤務医である竹村獣医師による腫瘍科診療を開始いたしました。竹村は日本獣医腫瘍科認定医Ⅰ種およびⅡ種の両方の資格を取得しております。特に腫瘍科Ⅰ種認定医は、犬猫の診療に従事する日本国内の獣医師約1万5千名の中でも、わずか58名(2024年12月現在)と非常に限られた専門資格であり、腫瘍に関する高度な知識と技術を有する獣医師です。

当院では、一般診療に加え、腫瘍科および外科の専科診療を担当いたします。おうちの子が腫瘍や外科疾患でお困りの飼い主様、またお悩みの家族やご友人がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。丁寧かつ責任を持って診療、ご相談を承ります。

竹村による診療をご希望の方は、まずはお電話(075-712-7757)にてお問い合わせください。

腫瘍科担当獣医師について

腫瘍科担当医

竹村 晨(たけむら しん)


近年、犬と猫の死因の第1位はヒトと同様に「腫瘍=がん」になりました。
これは獣医療の進歩とともに、飼い主様が犬猫の健康な暮らしを丁寧にサポートし寿命が延長した結果です。つまり腫瘍との遭遇は長生きであることの証とも言えます。
しかし、突然のがんとの遭遇に、ご家族はとてもご不安な気持ちになられると思います。ひとえに「犬猫のがん」といってもその種類は数多く、また診断や治療も多岐にわたります。完治できるがんもあれば、悪性の末期がんもあります。その中でも、私が大切にしていることは、がんを患った犬猫とそのご家族にとって“最善となる治療”をご相談し、最期まで悔いのない生活を送っていただくこと。そのために、培った専門的な知識と技術、経験を駆使して、一緒にがんに打ち勝つ方法、がんと上手く共存する方法を様々な視点からご提案いたします。1日でも長くしあわせな生活が送れるように一緒に頑張りましょう、宜しくお願いします。

経歴

2016年 鹿児島大学農学部獣医学科卒業
2016~2021年 松原動物病院(大阪府)にて勤務
2018年 獣医腫瘍科認定医Ⅱ種取得
2021~2024年 ルカ動物医療センター(大阪府)にて勤務
2024年 獣医腫瘍科認定医Ⅰ種取得

学会発表・執筆歴

日付 発表内容・執筆内容
2014年 第21回九州地区小動物獣医学会『被嚢化血腫の犬の一例』
2015年 第11回日本獣医内科学アカデミー『非β細胞性膵外腫瘍に随伴した低血糖を呈した犬の2例』
2018年 第19回日本獣医がん学会『抗がん剤調整における曝露状況と閉鎖式移送システムの使用効果』
2020年 第16回鹿児島大学臨床フォーラム『口唇部に発生した肥満細胞腫の犬の1例』
2023年 第27回日本獣医がん学会『悪性腫瘍に伴う上部気道閉塞に対し永久気管開口術を行った犬の2例』
2023年 第28回日本獣医がん学会『Zollinger-Ellison症候群を呈したガストリノーマの犬の1例』
2023年 第44回動物臨床医学年次大会『リンパ節の蔓状血管化を認めた犬の1例』
2024年 小動物腫瘍臨床Joncol No.35『膵臓の腫瘍 症例から学ぶシリーズ』
2024年 VETERINARY ONCOLOGY No.42(2024年4月号)『化学療法の有害反応と緊急時の対応~いざという時に焦らないための対応策!』

犬猫の腫瘍について

罹患された病気について診察前後に一読ください。

セナ腫瘍科の症例

記事がありません

よく遭遇する腫瘍

ページトップへ戻る